ABB Robotics社のカスタマイズ

ABB Robotics社のカスタマイズ

ABBロボティクスは、世界中に産業用ロボット、モジュール製造システムおよびサービスを提供するリーディングカンパニーです。 同社はロボットと制御システムを使用してプロセスを自動化、年々ロボットの使用が増加していることから、将来性のある企業です。 彼らは2015年現在、年間3万台のロボットを生産しており、2020年までに目標10万台を掲げています。 当社は、カスタマイズされたソリューションのサプライヤの1つとして、この先進的な企業に協力していることを大変光栄に思っています。

ABB社は 電力および自動化技術の世界的リーダーです。 スイスのチューリッヒに本社を置き、約14万人の従業員を擁し、約100カ国で事業を展開しています。 ABBは5つの部門で構成され、ABB RoboticsはDiscrete Motion部門の一部です。 セインはスウェーデンのVästeråsでABB RoboticsのStrategic PurchaserであるHåkan Ahlgrenと会い、当社のカスタマイズされた油圧ニップルがどのように機能しているかを見せていただきました。

ABB社とセインの協力。 全てはHåkan氏が既存のニップルを置き換える新しい解決策を見つけるよう指示された時に遡ります。同じ時期に、空気圧製品で有名なセインから電話を受けました。 「セインは主要企業です。最適化ソリューションを提案する機会を与えるのに相応しい企業でした。」(Håkan氏)。 ABB Roboticsは、テストセルの状況を改善するため、もっと短いニップルを要望していることが議論から明らかになりました。 当社は、この要望を満たすため、標準的なニップルを改良して特別なソリューションを開発しました。「デザインを見直し、また、設計をさらに最適化するために、ロック装置などのさまざまなパラメータも見直しました」(セイン Norden AB、キーアカウントマネージャー、Henric Karlsson氏)。 Håkan氏は当社との協力に満足しています。「セインは、競合他社よりもはるかに優れたコスト効率の高い解決策を提案し、さらに以前よりももっと安定したロック装置を提供してくれました。」

「適切な品質、価格、納期に対する、我々の高い要求全てに応えてくれました。」
Håkan Ahlgren氏
 

CEJNのソリューション。 ABBのテストセルで、ロボットと実際の脳の働きをする制御キャビネットを拝見しました。 ロボットをテストする場合、ロボット内の作動油は、濾過および粒子測定のために0.5~1MPaの圧力で外部システムに送られます。 この外部システムをロボットと接続する重要なポイントに使われているのが、カスタマイズされた当社製ニップルです。 ロボットをテストした後、外部システムが切断され、セイン製ニップルがロボットの内部油圧システムを密閉してシステムを清潔に保ちます。 ABBによると、この製品はうまく動作しているそうです。 「生産ラインから音がしなくなると、すべてが問題なく完了します」とHåkan氏は笑顔で語ります。

ABB社の未来。 多くの人は、同社の力強いトレードマークであるオレンジ色のABBロボットになじみがあります。 しかし、この特定のセルでは、ロボットは薄いグレーです。 なぜかとHåkan氏に尋ねると、未来を垣間見ることができました。 「時代は人間と協働するロボットを創造する傾向にありますが、オレンジは危険を連想させてしてしまうからです」(Håkan氏)。 視覚技術と圧覚センサーの力を借りて、ABBは未来に足を踏み入れました。新しい色はこの新しい時代を表しています。 「将来、人とロボットは何の保護も隔てず並んで作業するでしょう」(Håkan氏)。 新しい双腕ロボットYUMI(you + me)がその一例です。名前の通り、人間と機械の協力関係を意味しています。

セインはこの興味深い開発の一部を担えたこと、またABBは当社を下請けにしたことを喜ばしく思っています。 「セインの製品は、当社の製品に付加価値をもたらし、また費用効果が高いため採用しました。 当社は、適切な品質、価格、納期に関して高い要求を設定しましたが、セインはすべてにおいて要求に応えてくれました」とHåkan氏は結論付けています。