208 ディテクト ブローガン近日発表: 製造工程で食品の安全性向上に革新をもたらす次世代モデル

食品および飲料業界では、最も厳格な食品安全基準を維持することに最大の焦点が置かれています。製造工程の安全性を高めるため、セインは2024年初旬に食品安全を向上させるために特別に設計・製造された最新鋭の製品、208 ディテクトブローガンを発表します。
2024年初旬、セインは画期的なイノベーション、208 ディテクトブローガンを追加しブローガン製品群を拡充します。208 ディテクトブローガンは、食品・飲料製造工程における食品の安全性を向上させるために100%食品グレードのプラスチックで製造されています。これは、初めて世界市場に導入される金属およびX線検出可能なブローガンであり、予期せぬコンタミネーション、不適合品、費用のかさむリコールや廃棄物のリスクを低減します。
HACCP、IFS、BRCなどの食品安全システムは、異物(食品に混ざった望ましくない固形物)混入を製造工程における主要なリスクの一つとしていますが、一方で金属とプラスチックは食品に混入する頻度の最も高い夾雑物です。208 ディテクトブローガンは食品グレードのプラスチック素材でありながら、2ミリ角*のプラスチック片であっても金属検出機やX線で検出されるため、HACCP、IFS、BRCに沿った衛生管理工程の一部として実装することができます。
208 ディテクトブローガンは、検出可能であることを除けば、通常の208ブローガンと同様の、大流量、軽量で人間工学的、堅牢なデザイン、スムーズな流量コントロールといった優れた機能を備えています。
発売まで今しばらくお待ちください。それまではこちらのデモムービーをご覧ください。すべての機能、そしてディテクトブローガンと検出不可能なブローガンの違いを体験いただけます。

*検出できるプラスチック片のサイズは、金属検出機本体とその校正方法によって異なります。
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