サーバー冷却にノン・ドリップカップリング採用―DELL社「Triton」

サーバー冷却にノン・ドリップカップリング採用―DELL社「Triton」

データセンターにおけるピークアワーは、データ処理の高速化や処理能力向上に拍車をかけています。コンピューターテクノロジーのリーディングカンパニーとして知られるDell社がこの度発表した「Triton」は、液体冷却を備えた開発計画であり、セインの取り外しが容易なノン・ドリップカップリングシリーズが採用されています。この最新の、更に効率的な冷却技術によって、高性能コンポーネンツをより高速かつ効率的に実行することが可能となります。

データセンター向け「Triton」ソリューションの開発を進めるエンドユーザーからの要求に応えるため、Dell社が探し求めたのは、液漏れを起こさず素早く取り外しのできるモジュールでした。水を使ってサーバースレッドを効果的に冷却するという、繊細な作業を扱うため、Dell社は有望な提案をいくつか検討していましたが、最終的にセインのカップリングの見た目と性能に惹かれ採用を決めました。

フィルター装置にブラインドメイト接続 
「Triton」には2種類のクイック・コネクトカップリングが組み込まれています。一つはフィルターラックの横にある、ブラインドメイト接続ノン・ドリップカップリングシリーズ767(特注品)です。垂直に積み上げられたラックは、ガイドに沿って所定の位置でブラインドメイト接続されます。するとレバーロックシステムによりロックされます。水漏れを完全に防ぎ、繊細な電気系統を守ることができます。「Triton」は各サーバーラックを冷却することで、通常の空冷式データセンターよりも冷却電力を97%削減します*。

大流量カップリングがサーバーに水を供給 
もう1種類のカップリングはフィルター装置に水を供給し、残りのラック内の各ITサーバーシャーシへ水を分配するのに使用されます。サーバーをできる限り効率的に冷却するため、当社はノン・ドリップシリーズから大流量の真鍮製 767カップリングを再度提案しました。この両側バルブ付きカップリングは流量許容量Kv 13.30を達成し、Dell社開発チームの厳しい要求を満たしています。もちろん脱着時の漏れもありません。

迅速なフィードバックが利益を生む
Dell社との間で良好な協力関係を築き、コミュニケーションを取ったことで、顧客の要求にいち早く対応し、当社の信念に沿う高品質の試作品を提供することができました。常に最良の選択肢となること ― それが商談を成功に導く当社の基本姿勢です。 

*2016年5月のDell社の内部分析に基づく。平均データセンターPUE値1.7。

クイック・コネクトカップリング:
熱管理システムの重要なコンポーネント

 

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