通信用トランスミッターに漏れのない接続を保証するブラインドメイトコネクター

特別仕様のノン・ドリップシリーズ577は、デジタル放送トランスミッター製造者向けに開発されました。長期接続に配慮し本体材質にアルミニウムを使用したオートカップリング/ブラインドメイトコネクターです。周囲の電子機器を守るため、脱着時の水漏れがあってはなりません。 

デジタルテレビおよびラジオ放送トランスミッターの電子回路冷却には最新の注意が必要です。機器の進歩に伴い、従来の空冷より効果的に冷却できる水冷が採用されるようになりました。しかし、電子機器に水を持ち込めば深刻なダメージを引き起こしかねません。そこで当社が提案したのは、漏れのないクイックコネクトカップリングでした。 

CEJN altered Series 577

液体冷却板に組み込まれたコネクター
その顧客はオートカップリング/ブラインドメイトコネクターへの置き換えを希望されていました。カップリングの片側はトランスミッターの電源冷却プレートの裏に設置されており、反対側はパワーブロックに接続されていました。オペレーターはそのパワーモジュールをパワーブロック内にスライドさせて、電子機器とカップリングを長期間接続します。セインのエンジニアはノン・ドリップシリーズ577をオートカップリングに改造しました。繊細な電子機器を守るため、メンテナンスや交換のため年に数回ラックを取り外す際の水漏れは厳禁でした。 

特別仕様のアルミニウムパーツ
パワーモジュールの冷却プレートはアルミニウム製でしたので、異素材による腐食が起きないよう、また既存のマニホールドデザインを損ねないよう、外側のパーツを標準のステンレス・スチールからアルミニウムに変更しました。しかし内部素材は構造を安定させ、冷却剤(この場合は水とグリコール混合液)と相性のよいステンレス・スチールを採用しました。

コストの削減
この特別仕様ノン・ドリップシリーズ577ブラインドメイトコネクターはお客様に大変ご満足いただけました。内部素材をステンレス・スチールのままにしたことで、丈夫なうえコストを抑えることができました。顧客ごとに要望は様々です。当社は、標準品のカスタマイズや代替案のご提案に対応いたします。