セイン のeSafeが生徒の安全を守ります

eSafeの使い方を生徒に指導するボルボ高校教諭、Marcus Jerne氏

eSafeの使い方を生徒に指導するボルボ高校教諭、Marcus Jerne氏

ボルボ・カーズ・エンジン社にあるボルボ高校は、スウェーデンで最も志願者数の多い学校の一つで、幸運にも入学した生徒は、優先的にボルボ社に採用されます。カップリング取り外し時の、ホースの跳ね返りの危険性を排除すべく、eSafe圧縮エア・カップリングへの置き換えを行ったボルボ高校を訪れ、同校教諭Marcus Jerne氏よりお話を伺いました。Marcus氏は「生徒たちがエアツールの取り外しを怖がるようであってはなりません。」とおっしゃっています。 

全ての始まりは1996年、Marcus氏が希望に燃えるボルボ高校の生徒だった頃、学校のワークショップでエアツールの反動の危険性に気付いたことでした。工具の取外しには、常に恐怖が伴いました。彼が教諭として学校に戻ってきた時、当時と同じカップリングが依然使われているのに驚き、このままではいけないと考えました。

独自の解決方法からeSafeにたどり着いた
Marcus氏は非常に独創的で、跳ね返りを避ける独自の解決策を考え出しました。「でも、それは一時しのぎにすぎないように思えました。」 独自の解決策に満足がいかず、セインに勤める友人に相談しました。「eSafeについてはその時初めて知りましたが、大流量で安全なこのカップリングはまさに君が求めているものだ、と言われました。」数日後、セイン ノルディックの営業マンがMarcus氏に連絡を取りました。

eSafeの導入
Marcus氏によれば、以前のカップリングはおそらく1960年代に導入されたといいます。「それは、当時から持っていたものでしたが、現在の安全基準からは外れていました。」 最初の商談後、生徒たちの安全を確保するため、またeSafeについて若い世代に知ってもらうため、セインは導入を後援することに決めました。

学校側はこの提案に積極的に反応し、Marcus氏はこのプロジェクトの担当者になりました。「すべてを終えるまでに時間がかかりました。」Marcus氏は私を作業場に案内し、エアの吹出口を指して言いました。カップリングは遠くからでも輝いて真新しく見えます。「我々は生徒だけでなくボルボ社員の指導もしますが、分離時の跳ね返りを避けるため、のけぞるのをよく目にします。一方eSafeを取り外す際の反応は貴重です。まるで何事もなかったかのようです。」 

eSafe導入以来トラブルなし
圧縮エアが使用されている教室を通り過ぎながら、何枚か写真を撮りました。この学校では、学生が小型のモバイル機器を設計・プログラムするオートメーションクラスや、流体科学の授業を含め、圧縮エアをエネルギー源として使用する多くの活動を行っています。この授業では、生徒たちは学校中で接続できるモバイルラボステーションを使用します。Marcus氏は、生徒たちが圧縮エアを何の目的で使おうとも、生徒たちやボルボ社員が安全に取り外しを行えるということに、とても満足していると言います。 

          「eSafeに反対する余地は全くありません。」 

 - Marcus Jerne氏

一通り案内した後、彼はこう結論づけました。「以上が経緯です。置き換えにとても満足しています。eSafeは以前のカップリングとは比べ物になりません。特に計測はしていませんが、空気の浪費が大幅に削減できていることは確かです。」

生徒に対する責任
インタビュー中、Marcus氏は跳ね返り防止に常に立ち返り、生徒の安全を確保する責任の重さを強調します。「安全に妥協はできません。現在新しい教室を建設中ですが、私のほうで設計図面にeSafeを指定しました。他のカップリングは今後一切設置されることはありません。」

Marcus氏のように熱心な人物に出会うということは、我々のやりがいに繋がります。導入から1年が過ぎ、eSafeはこの学校、教師、生徒たちに大きな違いをもたらしたようです。最後にMarcus氏の言で締めくくりましょう。「私はこの学校を宣伝するようにeSafeを宣伝することができますね。たぶんeSafeを街頭販売できると思います!